ウエットスーツ素材の特性を生かして 【CB缶ガスバーナー編】
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
朝晩はかなり冷え込む日が出てきました。
そこで、本日はキャンプ用品としても使用できる『Ooba the multipurpose koozie』の便利な使い方について説明したいと思います。
夏場は冷たい飲み物を保冷する為にお使いいただいております『Ooba the multipurpose koozie』ですが、冬場も活躍の場があるのです。
CB缶と言われるガス缶のカバーとして使用する事が可能なんです。
ガスバーナーは気温が低いときや長時間の使用を続けると、ドロップダウンという現象がおこります。
これはガスの気化熱によって缶の温度が下がり、ガスが気化できなくなる結果、急激に火力が弱くなる現象です。
家庭用のカセットコンロには、燃焼した熱でボンベを温めるブースターが備わっているので、ガスを冷やすことなく最後まで使い切れます。
しかし、キャンプ等で使用されるシングルバーナーやツーバーナーは、ブースターが付いていないものが大半です。
冬場になるとこれらのバーナーは、通常のガスボンベでは対応しきれなくなってしまいます。
もちろん、寒い時期でも使用できるOD缶という専用のガス缶があります。
安価なCB缶とはガスの成分や形状が異なる為、専用のバーナーが必要になります。
はじめての冬キャンプ等で安価なCB缶だけで、お湯を沸かせない・料理が出来ないといった残念な思いをしないように・・・
そこで、安価なCB缶を冬季に使用する為にカバーをつけて保温させる方法があります。
じつは見た目だけではなくちゃんとした理由があるんです。
最近は本革やPUレザー等、様々なCB缶カバーが売られており、カッコイイ物も増えています。多少の保温性があると思いますが、『Ooba the multipurpose koozie』はサーフィンやダイビングで使用されるウエットスーツ素材を使用して作られています。
その保温性や伸縮性について、ここまで高性能な素材はありません。
もちろん、温かい飲み物の保温にも使えますので、これからの時期もぜひ活用してください。